データヘルス計画
データヘルス計画は、医療費データや健診情報等のデータ分析に基づいて、PDCAサイクルで効率的・効果的な保健事業を実践するもので、すべての健康保険組合がデータヘルス計画を策定し、実施することになっています。
1. 当健保組合の取り組みの基本方針
当健保組合は「組合員の健康を支える」という理念に基づき、被保険者や家族の皆さまが毎日を健康で過ごせるように、健診事業をはじめ皆さまから喜ばれる健康保険事業を実施してまいります。
皆さまの健康保持・増進、疾病予防等の効果的な事業の推進をはじめとする医療費適正化に向けた取り組みや健康経営サポート事業及び特定保健指導など、保険者機能を一層発揮した事業を展開し、保健事業の事業計画である第3期データヘルス計画を令和6年度から6ヵ年計画で実施いたします。事業実施後はデータ分析等により、振り返り、評価を行い事業内容の見直しを図ります。
2. 具体的な取り組み
当健康保険組合では次の事業を重点的な取り組みとして実施します。事業所と連携し健康づくりのための事業や健康課題等の情報提供に努め、被保険者及び被扶養者の皆さまの健康増進及び疾病予防の取り組みを支援します。
健康経営サポート事業の実施
事業所ごとの健診結果・医療費データの分析結果をまとめた「ヘルスレベルレポート」の提供等により、健康経営の取り組み、健康企業宣言における健康優良企業の認定や健康経営優良法人制度の申請等をサポートします。
特定健康診査等実施計画
第4期となる当該計画は、令和6年度より6か年計画で実施し、最終年度の目標を特定健診受診率85%、特定保健指導実施率30%としています。
特定健診については被扶養者の受診率向上のための取り組みを実施することとし、特定保健指導についても、実施率の向上のための取り組みを実施します。
健康づくり応援事業(インセンティブの提供)の利用者の拡大
「健康づくり応援事業」の利用者拡大を図るため、事業所訪問、機関誌、ホームページ、メール配信等により、随時、事業内容の周知を行います。
禁煙対策
全国の被保険者の皆さまが利用できるよう、禁煙補助剤を使用した禁煙対策を実施します。
3. 皆さまとの協働(コラボヘルス)は欠かせません!!
これらの事業の着実な推進には事業主様や皆さまとの協働(コラボヘルス)が欠かせません。
なにとぞご協力のほど、よろしくお願いいたします。