生活習慣を見直して“冷え体質”から抜け出そう!
多くの女性にとって、冬は冷えが気になる季節。
日頃からの生活習慣に気をつけて過ごすと、早い人は2週間ほどで体温が0.5~1℃上がるともいわれています。
習慣を見直すことで冷えない体を手に入れましょう。
どうして冷えるの…?
女性の冷えの原因の一つは、体の熱を作り出している筋肉の量が不足していること。
また、筋肉は血行にも関係しているので、血行不良になることで温かい血液が全身に行き届かずに冷えを感じます。
冷えは健康にも美容にも大敵!
冷えで体温が1℃下がると、免疫力が大幅に下がるといわれています。
また、血行が滞り、十分な栄養が運ばれないと、代謝が乱れ、肌や髪のコンディションにも影響します。
さらに、冷えを感じると、体の中心部の温度を保とうと自然に縮こまって、猫背になってしまうのも老けて見られることにつながります。

こんな冷えも…『冷えのぼせ』
首から上だけが熱っぽく、のぼせた状態になっている一方で、下半身などの末端は冷えている状態。
矛盾する症状が同時に起こっているので、冷えを自覚しにくいかもしれませんが、珍しいことではなく、ホルモンや自律神経の乱れによるものです。

冷えから抜け出すにはどうしたらいい?


姿勢編
よい姿勢を保つことで筋肉の働きが増し、代謝が上がって冷え改善に
「よい姿勢」でいるためには、重力に逆らって姿勢を保つ働きがある「抗重力筋」※をしっかり使う必要があります。つまり、いつもよい姿勢で過ごせるようになると、多くの筋肉を働かせるため、代謝が上がり、熱が作り出されます。血行もよくなるので、冷えの改善につながります。
その結果、肥満防止や見た目が若返るなどのメリットが得られます。
少しずつ気づいたときにその都度、意識して姿勢を直すことを繰り返すうちに、だんだん正しい姿勢が習慣になっていきます。
- ※体幹部の腹筋や背筋(脊柱起立筋)、脚の大腿四頭筋など「姿勢筋」と呼ばれることもあります。
姿勢をよくするポイント
□ 骨盤を立てて、背すじを伸ばす
□ お腹に軽く力を入れる

食事編
食べるものを選ぶことで、内側から冷えない体作りを意識することも重要
「温める食べ物」か「冷やす食べ物」か、食べ物一つずつに対して、どちらに当てはまるかを覚えていくことは難しいですが、ポイントを押さえれば大丈夫。
体を温める食べ物は冬が旬で、寒い地域で採れるもの。体を冷やす食べ物は夏が旬で、暑い地域で採れるもの、とされています。
もし、寒いときに体を冷やす食べ物を食べたくなったら、加熱調理する、スパイスなどを使う、発酵しているものを選ぶことで、体を温めることができます。
生のフルーツなどには体を冷やす食材も多いですが、乾燥させることで体を温める食材に変化します。生のトマトは体の熱を逃がしたり、ほてりを落ち着かせる効果があるのに対し、ドライにしたトマトは体を温めて、血行促進効果が期待できます。

- ● 体を温める食べ物
かぼちゃ、にんじん、れんこん、りんご など
- ● 体を冷やす食べ物
トマト、きゅうり、なす など
入浴編
湯船に浸かって体の芯からほかほかに
シャワーだけでは体の芯から温まりませんから、湯船に浸かることを習慣にしましょう。
適温は40~41℃くらいで、10分くらいは浸かるのが理想的ですが、忙しいときはわずかな時間でも構いません。
また、1日の疲れや緊張がほぐれて、リラックスすることも、冷え解消への効果があります。
